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「占有を解く」「使用を許す」?? 市東さんのものなのに・・・ まったく不可解! 不当な圧力 

Photo まともに考えればまったく不可解、不当な圧力としか思えない。20日に千葉地裁執行官が行った「占有移転禁止」の公示のこと。

 仮処分をかけられた市東さんの別棟(離れ)、作業場、農機具置き場、育苗ハウス、野菜貯蔵庫、旧鶏小屋、トイレなどの所有権は、すべて市東さんにある。それらについて、決定書は市東さんの占有を「解き」、解いた上で「使用を許す」としているのだ。これは定型文のようだが、だれが読んでも首をかしげるだろう。自分のものなのに、どうして使用を「許可」されなければならないのか!

(右)市東さんに送達された仮処分決定書(2月14日付)


SyukkajouHouse_2 その建物がたつ土地を含めた農地はどうか? 市東さんが3代100年近くにわたって耕作し守り続けてきた農地である。本来、解放されてしかるべき戦前からの小作地であって、その権利は農地法によって所有権とほとんど同等だ。
 仮処分は、農地と生産手段のすべてを取り上げようとしている空港会社の不当な申し立てを裁判所が唯々諾々と受け入れて、市東さんの正当な権利を侵害し取り上げるという不当きわまるものである。
 「自分のものを『許可』してもらって使うのもおかしいが、早朝、断り無く建物の中にまで立ち入って、看板を
貼るというのも、まともじゃない」(市東孝雄さん)

 午前7時、機動隊と公安警察を引き連れた執行官がとつぜん現れ、市東さんに告知することなく敷地内に立ち入り、立ち合いもつけずに建物内に入り込んで看板を設置した。その数、なんと14か所。
 作業がすべて終わった後で、母屋の扉を叩き、市東さんが気付かなかったことをいいことに「留守だ」とつぶやき立ち去ったという。

 執行官に同行した記者から聴取したそうだが、この経過を聴けば誰でも叫ぶ。市東さんに人権はないのか! と。

(上写真)出荷場の中に貼られた公示書
(下写真)育苗ハウスの中の公示書

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