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沖縄通信  4・28政府式典に抗議して宜野湾で大規模集会を決定!

20130409ryukyu_shinpou_2  政府主催の4・28「主権回復の日」記念式典に対して、沖縄県議会は抗議の決議を上げました。
 自民・公明を除く全会派は婦人団体、市民団体など県民とともに、政府式典の同時刻(午前11時)に宜野湾海浜公園屋外音楽堂で、5000人規模の抗議大会を行うことを決定しました。仲井真知事は県民世論の強い反対によって欠席とし、副知事だけが出席することになりました。
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 ▼市東さんの農地を守る沖縄の会 事務局

 1945年3月26日、アメリカ軍は慶良間諸島を占領し直ちに軍政をしきました。
 4月1日読谷、北谷に上陸して以降、次々に住民を「収容所」に入れ、占領地域に軍政を布告したのです。
 そして「銃剣とブルドーザー」で農地を強奪し家屋を破壊し住民を追い出して、普天間、嘉手納を始めとする軍事基地を建設したのです。
 「25年から50年、あるいはそれ以上の期間をアメリカが租借することが望ましい」という、マッカーサーに対する天皇メッセージから戦後の沖縄の苦難が始まります。1945年3月26日から1972年5月15日まで、実に27年間の長きにわたって、沖縄は異民族支配下に置かれたのです。
 1952年4月28日、日本はサンフランシスコ講和条約により7年ぶりに独立し主権を回復したといいますが、沖縄にとっては日本から切り離されアメリカの軍事支配下に置かれた「屈辱の日」です。安倍首相の言うような祝福の日では決してないのです。
 「復帰41年」の今も、国土面積0・6%の沖縄には米軍基地の74%が集中しています。沖縄本島の20%を米軍基地が支配し、日本の総人口1%に米軍基地の過重な負担を押し付けているのです。どうして祝うことができようか! これが沖縄県民の率直な気持ちです。

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