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東北被災地、ナリタを引き合いに土地収用の簡素化狙う  安倍首相の答弁(3・7衆議院予算委員会)

20130307noda  「かつて都知事の美濃部さんという人が、『橋の論理』というのを振り回して、一人が反対すれば橋は造れないんだ、ということで、大切なものがほとんどできなかったという反省もございます。何をやるべきか考えていきたい」
──これは3月7日の衆議院予算委員会での安倍首相の答弁である。
 「収用手続きのスピードアップが成長戦略であり、改革なのだから、総理が本部長に座るくらいの思いをもってもらいたい」という、自民党・野田毅議員の質問に対してこう答えた。

 ふたりのテーマは国家プロジェクトのスピードアップ。野田議員は、東北・被災地とナリタを引き合いに上記のやり取りを演出した(質問要旨は ≫≫続きを読むへ)。
 あまりにも軽薄で短絡的なやり取りだが、ここには人権意識がまるで無いどころか、住民を敵視すらしている。「公益」幻想をかかげた権力意識むき出しの「国策」論議の典型である。
 まず96条からという、具体的な憲法改悪意識のもとでたくらまれる土地収用の簡素化をゆるしてはならない。
 ▼写真は野田毅議員 3/7衆議院予算委員会

 野田議員の質問要旨はおおむね以下。
「公共事業を計画しても事業認定にのるまで時間がかかる。東北の方でも、相続人が増えすぎて、判子とるのが大変だということが耳に入っている」
「事業認定のあとは収用手続きだが、土地収用がなかなかできない」
「ナリタなんかね、世界中で日本だけですよ、コレ。昭和53年に一部開港したんですよ。それがまだあそこに地主さんがいますよね。中国みたいにやれとはいわんけどね」
「成長戦略とかグローバリズムと言っているが、この部分のスピードアップができないと動けない」
「収用手続きのスピードアップが成長戦略であり、改革なのだから、総理が本部長に座るくらいの思いをもってもらいたい」
(読者からの情報提供により記述しました)

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