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最終弁論ONE POINT➉  「つじつま合わせの架空計画 GSE/ULD」置き場  ~第3部 第8章~

Gse_uld_2  空港会社が明け渡しを求めている畑は、天神峰と南台の2カ所ですが、このうち南台の畑は空港の敷地の中から敷地の外に広がっています。
 そして敷地内の用地に係わる暫定滑走路北延伸と誘導路直線化の事業計画自体が違憲・違法であり、転用許可が見込めるものでなかったことを、前回(第7章)、明らかにしました。

 第8章は、南台の畑のうちの敷地外部分。農地にもかかわらず、空港会社は県知事の許可を受けることなく違法に買収したことは第5章(ONE POINT⑦)で紹介しましたが、これを言い逃れようとして、空港会社は架空の事業計画をでっち上げました。それがGSE/ULDと言われる、航空機地上支援ための特殊車両とコンテナ置き場の計画です。
 南台のGSE/ULD計画は、空港敷地外の農地の違法転用に気付いた千葉県当局が、空港会社にすり抜けを示唆したことで急きょ作られたつじつま合わせの計画だったのです。
 このことは、当時空港公団用地部だった戸井健二証人に対する、鋭い追及ですべて明らかにされました。
 南台の敷地外の農地についても、真実の転用計画など一切なかったのであり、空港会社の解約許可申請は20条の解約申請の要件を満たしておらず、千葉県の許可は全体として無効。これが最終弁論第8章で明らかにしたことです。

 ▼図:GSE/ULD関係図。水色のところが南台に計画したとされる特殊車両とコンテナ置き場。空港会社は「最適地」だと主張したが、エプロン(駐機場)から遠く離れており、嘘だということが一目でわかる。2006年申請段階で、GSE/ULDはオレンジ色のところに存在し、その後2012年に拡張された。黄色の部分は現在さらに拡張しようとしているところ。エプロンに隣接させることは、特殊車両の役割と機能からして絶対条件。

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Gse_01 Gse_02 Gse_03 Gse_04
Uld_5
 ▼写真上:GSE(航空機支援特殊車両)
  左から
  ・クルーステップ 乗務員が乗り降りするためのステップ
  ・ハイリフトローダーカー コンテナの昇降台
  ・トーイングトラクター 航空機の牽引車両
  ・バッセンジャーステップ 雨天の時に使用する
 ▼写真右:ULD(航空用コンテナ)

 これらのものを遠く離れた南台に置くことができないことは、だれの目にも明らか。空港会社はこのような嘘で人々を騙せると、本気で思っているのだろうか?

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