「市東孝雄さんの農地を守る闘いの意義を明らかにし、この闘いに勝利するために、本書を刊行する」
──発刊に寄せた鎌倉孝夫さんの書き出しにはこう書かれている。
7年間にわたる農地裁判で明らかにされた成田空港の反公共性と、人間社会における農の価値。その地平をいかんなく明かす理論と実践の書だ。
3・26控訴審第1回口頭弁論を前に、発刊をみた編著者の努力に感謝。ご購読ください!
成田空港の「公共性」を問う
──取られてたまるか! 農地と命
鎌倉孝夫・石原健二 編著
社会評論社
A5版 200頁 定価=本体1800円+税