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2016年12月

第1回弁論期日は3月2日に決定!  請求異議裁判

 市東さんが行った請求異議の訴えにつき、5日、千葉地裁民事第5部(鹿子木康裁判長)で折衝があり、第1回弁論期日を3月2日とすることが決定されました。また、執行停止申立てに対しては、当事者双方から事情を聴く審尋を行うことが確認されました。強制執行阻止の闘いがひとつ前進しました。

 一方、同日午前の新ヤグラ裁判(民事第2部・内田博久裁判長)では、空港会社の「審理打ち切り」策動を弁護団が粉砕 しました。「最高裁決定で土地明け渡しが確定したのだから、ヤグラ裁判は無意味で終結すべき」というのが会社の主張。しかしヤグラ裁判はヤグラ・看板の所有者を反対同盟と認めて、反対同盟に対して撤去を求めた裁判であって、市東さんに対する最高裁決定とは当事者が違います。
 弁護団の正当な主張を認めて裁判続行とした裁判所に対して、会社代理人がかつてなく執拗に食い下がり、法廷が騒然としました。そのやり取りから、空港会社は、最高裁決定を盾にヤグラ裁判を終結させ、その弾みで請求異議も無力化させ、強制執行に向かおうとしたことは明らか。市東さんと弁護団は、悪質この上ない空港会社の目論みを、請求異議とヤグラ裁判の両方でうち破ったのです。
 市東さんの闘いは、これからが勝負です。みなさん、さらに強く支え、市東さんとともに農地を守りましょう。

請求異議裁判 第1回口頭弁論
 ・2017年3月2日(木) 午前10時30分
 ・千葉地裁601号法廷
   民事第5部(鹿子木康裁判長)
 

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“その時には身体を張ってたたかう” ──市東孝雄さん(12・4デモ)

_tr 12月4日、天神峰で最高裁決定を弾劾し、強制執行の動きと闘うデモが行われました。デモに先立ちマイクを握った市東さんは、「最高裁への五万人署名にたくさん協力いただきましたが、残念な結果になりました。まったく許せない判決でした。しかしまだ終ったわけではありません。千葉地裁の耕作権裁判があります。空港会社が畑を閉ざしに、すぐに来るかはわかりません。しかしその時には身体を張って闘います。あの農地で一日でも長く、農業をやっていきたいと思っています」と話しました。

デモは市東さん宅から南台農地を往復する約2.5キロ。南台の畑では、図面を手に市東さんから説明を受けて、あらためて怒りがこみ上げました。
 デモの後は芋煮会で一年を締めくくり、次の闘いへの英気を養いました。
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【写真】上から
 ・発言する市東さん
 ・デモ行進(開拓組合道路、小見川県道、南台の農道)
 ・南台の畑で説明する市東さん
 ・デモに先立ち行われた畑調査

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訴状と執行停止申立て

 市東さんと弁護団は11月30日に、千葉地裁に請求異議を提起し、強制執行停止を申し立てました。

  請求異議の訴えは、最高裁決定に基づく強制執行の違法を訴える新たな裁判です。また、執行停止の申立ては、その裁判の判決が確定するまでの間、強制執行を停止させるためのもの。その全文をpdfでアップします。(代理人目録、物件目録は省略)

 ・請求異議訴状:「sekyuigi_2.pdf」をダウンロード
 ・強制執行停止申立て:「shikkouteishi_2.pdf」をダウンロード

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あす4日、農地を守るデモ行進

市東さん宅前に集合し、天神峰農地から南台農地までデモします。強制執行の動きを弾劾し、畑の現況を確かめたいと思います。

 ・日時 12月4日(日) 午後1時30分集合
 ・集合場所 市東さん宅前
 →2時デモ出発
  京成成田駅東口からコミュニティーバスが便利です
    11時44分発 → 12時天神峰(市東さん宅前がバス停)
   乗車のバス停は、京成成田駅改札から、階段を2回降りてすぐ左。アパホテルの前です。

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農地の現況と陳述書疎明資料

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市東さんの陳述書と添付図面、畑の現況を示す写真の、各pdfをアップします。

 ・農地の図面 :「zumen.pdf」をダウンロード
 ・写真―南台農地 :「photo_minamidai.pdf」をダウンロード
 ・写真―天神峰農地 :「photo_tenjinmine.pdf」をダウンロード

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市東孝雄さんの陳述書全文  11・30千葉地裁提出

 10月25日、最高裁は私の上告を棄却し、成田空港会社による農地取り上げを認める決定を下しました。取り上げ対象とされる農地は、祖父市太郎が開墾し、父東市から私へと100年近く耕し続けてきた農地です。それが強制執行で一方的に取り上げられることについて、私はまったく納得できません。
 弁護人は請求異議を提起し強制執行の停止を申し立てています。私は、強制的な農地取り上げの対象とされている南台農地(南台41-8)と天神峰農地(天神峰78-2など)について、それがいかに私の農業と生活に不可欠であるかということ、強制執行が産直運動と消費者にとっても大変な問題となることを陳述し、裁判所に対しては執行の停止と異議の申立てを認めるように強く訴えたいと思います。

続きを読む "市東孝雄さんの陳述書全文  11・30千葉地裁提出"

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市東さん 執行停止を申立て記者会見  11・30千葉地裁

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 成田空港会社による農地強制執行が企まれるなか、市東孝雄さんと弁護団は、11月30日午前、千葉地裁に対して請求異議の訴えを提起し、執行停止を申し立てました。

 新聞各社とテレビ局を前にした記者会見で、市東さんは「最高裁の判決は怒りにたえない。私はこれからも農地を守り地道に働き続けます。空港会社の不当な執行請求に対しては、あくまで闘う覚悟。その思いで執行停止を求めました」と話しました。

 写真は、訴状提出のため地裁に向かう市東さんと弁護団、そして記者会見の様子です。市東さんの陳述書と農地の現況をしめす疎明資料、ならびに訴状と執行停止申立書は、あらためて紹介します。

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