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偽造証拠問題でさらに前進  1・30 耕作権裁判

20170130_s 1月30日、千葉地裁民事第2部(内田博久裁判長)で、もうひとつの農地裁判(耕作権裁判)が開かれました。この裁判は、市東さんの畑の一部を空港会社が「不法耕作」だと決めつけて、明け渡しを求めた10年越しの裁判。その最大の争点は、畑の位置の特定の誤りとその証拠として空港会社が提出した証拠(「境界確認書」「同意書」、添付図面)の偽造問題です。これをめぐる主張と鑑定書の応酬が続いています。

 この日の法廷で市東さんと弁護団は、上記証拠に市東東市さんが署名したとされる当時、東市さんは脳梗塞(1985年7月3日に発症、箸を持つことも字を書くことも困難になり千葉県リハビリテーションセンターに半年余り通院)の後遺症にあったことを証明する陳述書を提出しました。当時の状態では空港会社が出した署名(乱暴だが力強い)は書けるものではなく、事実、その4ヵ月前の裁判宣誓書の署名と明らかに異なっています。
 さらに弁護団は、筆圧(3次元解析)による鑑定作業を行っており、空港会社を追いつめる偽造証拠の追及はさらに続きます。

 ところで耕作地の位置の間違いについて、空港会社は「農業委員会の書類によれば、市東さんの賃借場所は特定されておらず、南台41番地の中であれば(耕作場所は)どこでもよかった」なる予備的主張を、昨年になって始めました。位置の問題と偽造証拠が崩れているからです。この日の法廷では、空港会社の逃走を封じるための、全面的反論の書面が提出されました。

 裁判に先立って、葭川公園から裁判所に向かってデモ行進が行われました。強制執行を停止させて請求異議裁判が始まります。耕作権裁判に勝利し、市東さんとともに農地を守りましょう!

▼耕作権裁判
次回期日:4月24日(月)午前10時30分
 次々回:6月26日(月)午前10時30分

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