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2017年4月

NAA 偽造文書の裏側 ──4・24耕作権裁判傍聴へ

 耕作権裁判のいちばんの争点は、空港会社による畑の位置の誤認と、偽造証拠です。この問題は2006年の裁判当初から10年にわたって争われ、いまも市東孝雄さんの父・東市(とういち)さんの署名が偽筆か真筆かで鑑定書の応酬が続いています。いまだに決着がつかないのは、空港会社が関連書類を必死に隠し続けているからです。
 “空港公団(現空港会社)が、東市さんの筆跡をまねて書類を偽造”とは、とんでもないことですが、空港公団用地部なら、さほど驚くことではありません。一冊の内幕本があります。元公団用地部・前田伸夫著『特命交渉人 用地屋』(2005年アスコム)。
 反対農家を敵視して、農家に「嫌われてこそ本望」とするのが用地部。カネを積み、家族・部落を分断して対立させ、政略結婚にも手を染める。米軍がベトナムで使った枯れ葉剤(ボルシル4)で畑を潰すなど朝飯前。
 公団による 偽造文書の日付は1988年4月(2通のうち1通は日付も書かれていない)。翌89年12月には事業認定の期限が切れて土地収用法が失効する。その前に、なんとか市東さんの小作地を収用しようと書類を整える、追いつめられたあげくのことなのです。

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4・24耕作権裁判 傍聴へ

 この裁判の争点は、空港会社が明け渡しを求める畑の位置の誤認と、空港会社による証拠の偽造です。市東東市さんの署名が偽筆か真筆かをめぐり鑑定書の応酬が続いています。

  筆跡鑑定に加えて、偽筆であることを裏付ける新たな事実が明らかになりました。当時、東市さんは脳梗塞の後遺症にありましたが、その状況からして偽造文書の文字はまったく不自然なのです。今度の裁判では、筆跡・筆圧鑑定とともに、このことが明らかにされます。傍聴しましょう。

■耕作権裁判
 4月24日(月)10時30分開廷
 千葉地裁601号法廷
  ※抽選のため傍聴希望者は、10時までにお集りください
  ※デモがあります。9時葭川公園集合です。

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