« 再度、強制執行停止を決定  千葉地裁 | トップページ | 請求異議控訴審 第1回は9月24日です! »

弁護団が新証拠を提出! 空港会社の誤認は明らか  2・18耕作権裁判

419_shinyoujyu  2月18日、千葉地裁民事第2部(内田裁判長)で、耕作権裁判が開かれた。この裁判で、弁護団は南台農地の位置に関する決定的証拠を提出した。それが左に掲載した実測平面図。空港会社が市東さんの賃借地と主張する「南台41-9」には、石橋政次宅の屋敷林である針葉樹の記号が付けられている。この土地は、市東さんの賃借地ではなく、石橋氏が借りていたことを示す、動かぬ証拠だ。
 この平面図は、工事実施計画の行政訴訟(1967年提訴、すでに終結)で運輸大臣が証拠提出したもの。1967年10月に空中写真が撮影され、同年12月に実地測量して作成された。
 市東家は、「南台41-9」の土地を賃借しておらず、耕作したことがない。市東さんは裁判当初からこのことを、さまざまな証拠をもって訴えてきたが、空港会社は「市東賃借地」の主張を押し通し、耕作権裁判はもちろん、最高裁で確定した行訴・農地法裁判(請求異議裁判の基本事件)でも、それによって立論してきた。新証拠は、市東さんの耕作が「不法耕作」でないばかりか、明け渡し裁判でありながら肝心要の対象位置が間違っていることを、あらためて突きつけている。
 耕作権裁判は提訴から13年にもなるが、いまだ地裁で争われている。それは空港会社が南台農地の貸借場所等についての書類を隠し続けているからである。空港会社は秘密裏に行った買収交渉の記録などすべての書類を開示せよ!
 この日の裁判では、文書提出命令を促す上申書を提出した。裁判所はインカメラによって判断することになっているが、弁護団は、その詳細について法廷で明らかにすべきだと迫った。
 さらに、航空写真解析や時効取得に関する専門家を含む5名の学者・専門家による立証プランを具体的に示した。
 次回は、5月13日(月)、次々回は7月29日(月)、いずれも10時30分開廷。

|

« 再度、強制執行停止を決定  千葉地裁 | トップページ | 請求異議控訴審 第1回は9月24日です! »