どなたも歓迎! 裁判傍聴 10・22請求異議控訴審最終弁論
飛行機が飛べないのに、なぜ農地をつぶして拡張するのか?!
│新型コロナで需要予測のデタラメと成田空港の設備過剰があらわになった。
│これにより農地の空港への転用目的は消滅した。
│市東さんの農地取り上げの強制執行は正当な権利の行使と言えず、
│裁判所は許可してはならない。
新型コロナの直撃で、成田空港B'滑走路は3ヶ月余にわたって閉鎖。再開したものの今も回復の見通しは立ちません。
そもそも、インバウンド(訪日旅客)のなんと9割が観光目的。安倍内閣の「観光立国推進基本法」のもとで、国交省が2013年にまとめた需要予測(2020年代には成田・羽田の処理能力が追いつかない)は、根拠のないもだったことはいまや明らかです。「航空需要は右肩上がり」だといって、野放図に拡張してきたツケが、いま大きくのしかかっています。
他方で、新型コロナは世界的な食糧危機をもたらし、WFP(国連世界食料計画)は、今年2億6,500万人が食料不安に陥ると警告しました。食料自給率37%にまで落ち込んだ日本がとるべき道は、農業・農地の再生です。
私たちは農地を守るために身体を張る市東さんに共感します。
請求異議控訴審 最終弁論
◼️10月22日(木) 午後2時開廷
◼️東京高裁1階大法廷
*抽選があります。傍聴を希望される方は、開廷の30分前までにお越しください。
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