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2022年8月

旧公団役職員の証言求め攻防続く 8/22耕作権裁判

 8月22日、千葉地裁(本田晃裁判長)で耕作権裁判の口頭弁論が開かれた。弁護団は、南台農地の用地買収をめぐる「各種の記録、報告書は存在しない」と主張する空港会社の矛盾を徹底的に解き明かし追及する弁論を展開。さらに偽造文書に係る公団役職員の法廷証言を強く求める弁論を行った。
 逃げ切りを図る空港会社に、本田裁判長は真相に蓋をして加担する姿勢が露骨。その訴訟指揮には最低限の公平らしさも感じられない。
 耕作権裁判は、空港会社役職員の法廷証言を勝ち取るための攻防がさらに続くことになる。

 次回は11月28日午前10時30分 千葉地裁。
 まさに正念場です。多くのみなさん、お集まりください。

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8月22日は耕作権裁判 空港会社職員の証言を求め緊迫の法廷へ

耕作権裁判
 ●8月22日(月)10時30分開廷
 ●千葉地裁601号法廷

 一審千葉地裁で16年間続いてきた耕作権裁判が、いよいよ証人による立証段階を迎えました。いちばんの争点は、空港会社が明け渡しを求める畑の位置の誤認と証拠の偽造です。空港会社は関係証拠を「無い」と言って隠し続けます。しかしその嘘は暴き尽くされ、裁判所も文書の存在を推認し提出を命令しました。残るは、これに関わった空港会社職員の法廷証言です。この裁判の先行きは、農地取上げの強制執行をやめさせることにもつながります。多くのみなさんの傍聴をお願いします。

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